65歳 はじめての手術   検査編     腰部脊柱管狭窄症

腰が痛く、通院をしていたが全く良くならず、実家に帰る途中で、知人に紹介してもらった東京の病院へ行ってみることにした。地元では手術費が150万越え。紹介先は自由診療でも40万ほどだったそうだ。はたして、どうなるか・・

    

初日   

  名古屋6時台の新幹線で東京へ

 予約が9時だったため、早めの新幹線を選んだ。乗り継ぎの電車は通勤ラッシュ、ホームは人でいっぱい。電車を1本見送る。若者のリュックにぶつかられ、あやうく線路に落ちかけた。・・マジ、死んだと思った・・ 

妻には駅からはタクシーを使えと言われたが、東京出身、数回の電車の乗り継ぎは苦ではないと電車を選んだ。が、もうラッシュの電車には乗りたくない。

  予約時間ギリギリに病院に着いた。

事前にプリントアウトした問診表など必要書類を出し、20分ほど待つ。

診察室で医師からの問診。その後、MRI、レントゲン、血液などもろもろ検査を受ける。結果として手術以外良くなる方法はなく、痛みを我慢して過ごすかの2択と言われる。手術可能な日を教えられた。その場で費用の話はなく、”検討します”と医師に告げ、診察室を出た。

 待ち時間に隣に座っていた人と話をしたが、岡山から紹介で来たそうだ。やはり地元の病院で170万かかると言われ、”一度行ってみるといい”と勧められたとのことだった。

看護師に費用はどれくらいかかるのか尋ねると、確認して戻ってきてくれ、「ざっくり21万ほどですね、高額医療費制度を使うのでもっと負担は軽く済みます」 と言われ、妻に電話。手術をすることに決めた。

 手術にむけ、詳しく検査が必要とのことで翌日もう1度来院しないといけないことに。14時すぎ、近くで昼をとり、実家へ向かった。

     診察料   21420円

 

2日目

  予約  13時  CT 検査

時間をかけ、いろんな体勢で画像を撮る。綿密に撮るんだと感心した。診察室で、手術日を決定。昨日聞いた早い日にちはなくなっていた。画像を見ながら手術の説明。・・きっとこの時点では説明は覚えていただろう・・  

 

看護師から入院の説明、持ってくる物、レンタルするもの、注意事項。たくさん聞きすぎて強烈な言葉のみ記憶に残った。

 〇 術後、神経に問題がないか電気を通す。その時、歯をくいしばり、歯が割れる場合があるので歯は治療しておいてください。

 〇 尿管カテーテル入れます。(抜くとき痛いらしい)

 〇 手術の時、ティージーパンツを着用します。病院で購入してください。

 

 費用説明

 保険適用だということ。高額医療制度を受けるため市役所に申請可能か確認。その場でOKがきた。収入によって上限がかわるが、58000円ほどが負担額。

食事代、パジャマ・タオルのセットのレンタル代などでトータル7万いかないくらいと説明を受けた。こんなに安いなら個室にしようかと聞いてみたら1泊2万越え。

大部屋でいい・・

 最後に手術前にPCR検査が必要なので病院を紹介された。

 後日病院より電話がいくので予約してください、とのことだった。

 17時すぎ、実家にむかう。

    診療代   4100円